5月14日は種痘記念日


5月14日は種痘記念日だよ。

1796年5月14日、イギリスのお医者さんエドワード・ジェンナーさんがおこなった種痘が成功したことが由来なんだ。種痘(しゅとう)っていうのは、天然痘の予防接種のことだよ。天然痘は、高熱と全身の発疹をともなう強い感染力をもつ病気で、致死率は40%前後といわれていてね。かりに助かってもひどい発疹のあとが残ることから、世界中で「不治の病」「悪魔の病気」とおそれられていたんだ。

でも、ふしぎなことに、牛の乳搾りなど牛と接するお仕事をしていて、「牛痘」という病気にかかった人は、その後天然痘にかからないという言い伝えがあってね。そのことに着目したジェンナーさんは、牛痘を人に接種することよって天然痘の予防ができるんじゃないかと考えたんだ。18年の研究のすえに、はじめて種痘をうけたのはジェンナーさんの使用人の8歳の子どもだったよ。その6週間後、同じ子どもに天然痘ウィルスを接種したところ、かれは天然痘にかからず、種痘が成功したことがわかったんだ。

ジェンナーさんのこの実験は、天然痘ワクチンの開発につながり、ジェンナーさんは「近代免疫学の父」と呼ばれるようになったよ。その後天然痘ワクチンは改良されて世界で使われるようになり、1980年には天然痘の根絶が宣言されたなあ。

ただ、研究などのために保管されていた天然痘ウィルスがすべて捨てられたというわけではないらしくて、生物兵器として使用される可能性があるというからこわいよね。アメリカさんは、いざというときのワクチン開発のためにウィルスを保存しているらしいけど、それもこわいなあ(・w・;; 

とりあえず牛さんとは仲良くしておくことにするね。

5月14日(種痘記念日)のピクじろう

がくぶるしている。

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