12月2日は原子炉の日


12月2日は原子炉の日だよ。

アメリカのシカゴ大学の構内につくられた実験用小型原子炉が、ウランの核分裂の連鎖反応(いわゆる「臨界」だね)に世界で初めて成功したのが1942年12月2日だったことが由来なんだ。

この原子炉はシカゴ・パイル1号(CP-1)という名前で、黒鉛ブロックという素材でできていて、小さな二階建ての家くらいの大きさだったんだって。ほんとうは、シカゴ郊外の森の中に作る予定だったんだけど、関係者たちが建物の完成を待てなかったとかで、大学のフットボール場のスタンド下に内緒で作られたらしい。

ちなみに、CP-1には発電設備はなかったよ。だって、原子爆弾用のプルトニウムを作るのがこの実験の目的だったからね。わわわ(・w・;

この実験の成功を受けて、CP-1を大型化した原子炉が、ワシントン州のコロンビア川沿いにあるハンフォードというところに建設されたんだけど、このハンフォードの原子炉で生成されたプルトニウムで作られた爆弾のひとつが、1945年に長崎に投下された「ファットマン」なんだ。

今日は何の日のイラスト(12月2日:原子炉の日)

その後、時代が変わって原子力が発電に利用されるようになり、僕たちは電気がたくさん使えるという恩恵受けているわけだけど、こういう開発の経緯を聞くと、やっぱり怖くなってしまうね。

びくびくしている。

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